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大フィル、定期演奏会に小曽根真登場!

以前にも書きましたが、私はピアニスト・小曽根真さんの大ファンです。

もともとはジャズピアニストの小曽根さんですが、近年はクラシックにも意欲的に取り組んでおり、
昨夜は大フィル(大阪フィルハーモニー交響楽団)の定期演奏会に登場されました。


実はね、

うちの夫は、常任指揮者・大植英次氏、前の常任指揮者・朝比奈隆氏を含めた大フィルの追っかけなのです。


つまりですね、

私が10年来追っかけているピアニストと、夫が20年来追っかけているオーケストラの共演だったわけで、
私たちの夢が叶った!!的、意義の深~いコンサートだったわけです。



プログラムは、次の通りです。



ラヴェル / 道化師の朝の歌

ガーシュウィン / ラプソディ・イン・ブルー

ベルリオーズ / 幻想交響曲 作品14




小曽根さんは、2曲目の「ラプソディ・イン・ブルー」に登場しました。
ドラマ版「のだめカンタービレ」の終わりの曲としてたくさん流れていたので、みなさんもよくご存知ではないでしょうか。


演奏はですねぇ、もっすごく濃かったです!

関西人ピアニストと、広島人指揮者が組むと、こうなるのねぇ!!って感じかな。
東京のシュッとした演奏家には、できない演奏でしたねー。笑

テンポは終始遅め、出だしのクラリネットのクネクネ具合からして、すごかったもの。

「ラプソディ・イン・ブルー」って、明るくて楽しい曲というイメージしかなかったのですが、
小曽根さんは、かなりの時間、不安定な音程で演奏を続け、
「ああそうか、こういう暗い部分もある曲なのね」と、初めて気付くこととなりました。

作曲された時代、作曲者の生い立ち、ジャズという音楽、を考えれば、暗い部分があって当然なんでしょうね。

ピアノと、オケのバランスは見事でした。

遅いテンポで、不安定な演奏を聴き続けると、だんだんフラストレーションがたまるのですが、
最後のテーマの部分で、すべて解決されるんですよねぇ。
急に明るく華やかになって、「ここがゴールです!!」と訴えてくる。

演奏がジャンッと終わった後に生まれる、一瞬の静寂に、その音楽への聴衆の評価が出ると思うのですが、
昨日は、素晴らしい静寂っぷりでした。
みんな、超集中して、音楽にのめり込んでたのね、という感じでした。




小曽根さんのことばかり書いちゃったけど、他の曲も素晴らしかったですよ~。

ラヴェルの「道化師の朝の歌」は、わざわざ「朝」ってついてるくらいですから、とにかく明るく元気!
朝テンション低めの私には、あの明るさで起こされたら参るけど、でも、道化師を朝から見たら興奮するだろうなー、なんて考えてました。

ベルリオーズ「幻想交響曲 作品14」は、とても長い曲でしたが、随所にいろーんな仕掛けのある曲でした。
ハープが美しいメロディーを奏でたと思えば、大太鼓や鐘がガンガン鳴ったりで、おもしろかったですねー。
圧巻は、第5楽章のチューバとチェロとコントラバスだけ(だったと思う)で演奏される部分。
超重低音で地の底からぐわーっと押し寄せてくる悪魔のような響き…と思ったら、第5章は「悪魔の祝日」というタイトルがついてました。
なるほどねぇ!!

大フィルは、表現力が豊かなので、ラヴェルやベルリオーズのような、豊穣豊かな曲はぴったりだと思いました。




と、つい長くなってしまいましたが、素晴らしいバレンタイン・デーだったってことです。




そうそう、小曽根真さんと言えば、現在放映中のドラマ「あしたの、喜多善男」の音楽も担当されています。
ドラマも面白いけど、音楽にも注目(注耳?)してください~~。




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  • 2010/01/31 23:02

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Comment

grazie

小曽根真さんがクラシックのピアノを弾かれるとは知りませんでした。

読んでたら久しぶりに生のオーケストラが聴きたくなって来ました。
  • URL
  • 2008/02/15 12:50
  • Edit

さすけどん

スゴイですねー!

お互い、別の道で追いかけていたのに
それが重なって一つになるなんて
なんだかとっても感動的な出来事だわ♪

教習所通いと仕事と家事を頑張り抜いたshiollyさんへ
神様からのプレゼントなのかもね~。( ´∀`)
  • URL
  • 2008/02/15 15:28
  • Edit

bach

はじめまして。とてもいいプログラムだったんですね。中でも幻想交響曲は、私のお気に入りなんです。第2楽章で、美しい旋律にはいつもつい酔いしれてしまいます。さすがロマン派を代表する曲だと、関心してしまいます。また伺いますね^^ 拍手ポチっ
  • URL
  • 2008/02/15 16:48

ぜんじろう

そうですか、ジャズとクラシックの融合だけでなく、Sholly家では趣味の大融合だったわけですな。
いやーうらやましい、ご馳走様でした。

でもぜんじろう家も、4月にベルリン・フィルの”ベト7”聴きに行くもんね~。
まあ私の場合、宅のご主人とは違い、”のだめ”に影響されただけの全くミーハー根性なんだけどね。
  • URL
  • 2008/02/16 00:16

はっぱ

そっか~~、バレンタインの日に小曽根さんだったんですねー!
ご夫妻で音楽にとろけている姿を想像してしまいました。
(って、今↑のコメントに気が付いてしまったけど・・・)

ラプソティーインブルー、12月のビッグバンドバージョンも良かったけど、
今度は是非、正統派のを聞いてみたいところです。
ラベルも素晴らしい曲が多そうですよね。

今年はカラヤン生誕100周年で、こちらでも色々イベントありそうです。
にわかクラシックファンは、キラキラ星協奏曲に向けて、頑張ってハノンを練習してますよ~~!

  • URL
  • 2008/02/16 00:36

ともちゃん

shiollyさんの感動が文章から溢れてるって感じですね。
私まですごく聴きたくなってしまいました。
「ラプソディ・イン・ブルー」大好きです。
それが関西人ピアニストと、広島人指揮者の演奏だとどう変わるんだろう。
小曽根さんの「ラプソディ・イン・ブルー」とっても聴きたくなりましたよ。
「あしたの、喜多善男」も見ているので、
これからは音楽の方にも注目してみます。
すばらしいバレンタインデーになりましたね。

ところで、↓のシクラメン、本当に素敵。
恥ずかしいけど、感動して泣きそうになっちゃったの。
神々しくて、あたたかくて。
ありがとう、shiollyさん。

shiolly

今回はガーシュウィンでしたけど、小曽根さんはモーツアルトやベートーベンも演奏しているのですよ。
宮崎国際音楽祭の演奏は、圧巻でした~
http://shiollyblog.blog96.fc2.com/blog-entry-74.html

shiolly

まさに、神様からのプレゼントでしたよ~。
小曽根さんには以前から「大植英次と競演してください~」と言っていたのですが、ほんとに実現するとは!
今後も、続くといいなー。

shiolly

はじめまして☆
コメント、ありがとうございます♪

ほんとにいいプログラムでした~。
幻想交響曲の第2楽章は、確かにとても美しかったですw
大植英次さんは、派手な指揮者なので、見ているだけで楽しかったですし。

shiolly

うらやますぃ~でしょ( ̄ー+ ̄)
大融合ですよ、ほんとに。

ベルリンフィルの話、夫にしたら、ギロッと睨んで、不満そうでした。
よほど悔しいみたい。
リポート、楽しみにしてますw

shiolly

うーんでも、正統派だったかどうかはアヤシイです。
かなり個性的な演奏でしたから。

会場には、テレビカメラが入っていたんですよねー。
どこかで放映されるのかなぁ。

カラヤン生誕100周年のイベントなんて、夫に言ったらますます悔しがりそうです。
どこかへお出かけしたら、ぜひ教えてくださいね。

「きらきら星変奏曲」って難しいですよねぇ!!
私もそろそろ、レッスンを再開しなきゃ。
教習所通いで、お休みしてたのです。

shiolly

ぜひ一度、小曽根さんの演奏をお聴きになってください。
クラシックとかジャズとか関係なく、楽しめる音楽だと思います。

「あしたの、喜多善男」は、おもしろいですよねー。
話が複雑だし、生音だけの音楽って、最近では珍しいでしょうし。


それから・・・シクラメンのこと。
こちらこそ、ありがとうございます。
私、いま、泣きそうです。

とどろき

ふと思いました。
  • URL
  • 2008/02/24 23:01
  • Edit

shiolly

あはは…。
久しぶりに会長トークが聞きたいわぁ。

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プロフィール

shiolly

Author:shiolly
2004年、東京都の多摩地区から京都市に転居。
夫と猫(小染ちゃん)との3人生活を楽しんでいます。

ピアノとカメラと、シール作りが趣味です。

2008年4月から、写真教室に通っています。
ピアノはかれこれ30年は弾いているなぁ…。

カレンダ


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